年代別NIPT事情~30代後半からが対象年齢

年代別NIPT事情~30代後半からが対象年齢 新型出生前診断のNIPTは、出生前に胎児の染色体に以上の疑いがあるかどうかを知ることができる検査です。
日本では一般的に出産予定日時点で妊婦さんの年齢が30代後半とされています。
NIPTで分かる染色体異常にはいくつかの種類がありますが、その中でダウン症の発生率は母体の年代と大きくかかわっていて、30歳では0.16%と言われています。
ダウン症の発生率に関しては、35歳では0.4%になり、40歳では1.47%になるという調査があります。
母体の年代が上がるにつれて、ダウン症の発生率が高くなることから30代後半が~対象年齢とされている物と思われます。
また、NIPT検査の的中率も、母体の年齢が上がるにつれて高くなるといわれており、35歳以上の場合の的中率は約80%程度です。
年齢制限が設けられている背景には、ダウン症の発生率が高くなり、陽性的中率も高くなるのが35歳以上というデータがあるからということになります。

NIPTが受けられる年代は35歳以上なのはなぜか

NIPTが受けられる年代は35歳以上なのはなぜか 出生前検査にも様々な方法がありますが、お腹に針を刺す羊水検査や絨毛検査は流産や死産のリスクがあることもあり、抵抗を感じる人も少なくありません。
そこで注目が高まっているのがNIPTと呼ばれる検査です。
これは、母体の血液を採取して、胎児の染色体異常の確率を調べる検査で、体に負担が少ないことがメリットです。
とはいえ、NIPTには年齢制限もありますので、どの年代でも受けられるわけではありません。
その理由としては、母体の年齢が上がるにつれ、ダウン症発生率は高まるとされていますが、35歳からはその確率が一気に高くなるということがあげられます。
そして、若い世代でもこうしたリスクが全くないというわけではありませんが、若い世代では検査の精度がやや低下するとされており、年齢制限が設けられているとのことです。
一般的なNIPTは35歳からが対象ですが、医療機関によっては年代にかかわらず検査を受けられるところもあります。

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「NIPT 前」
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NIPT等の出生診断、迷って調べてたけど結構高額やし、結局産まれてくるまで判らない部分もあるんよな。。 検査の結果がどうあれ、持って産まれたものは受け入れる他ない。 寧ろ「出生診断では問題なしだったのに」ってなるなら受けない方が良いような気もする。。

産むに知的障害や自閉症、発達障害がわからないの不安すぎる 出生検査で全部わかればいいのに NIPT14万円近く払うのにな〜

出生遺伝学的検査(以下、NIPT(エヌ・アイ・ピー・ティー)) NIPTの対象となる疾患 13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー

「この子のために、まずやること、できること」は NIPT(新型出生検査)でなく 胎児超音波専門外来で 超音波検査を受けること 生まれてすぐに亡くなるような 重大な奇形でも 出生診断されてれば 助かる可能性が高くなる *

返信先:アメリカで流行ってるの⁉️ そうなのか…🇺🇸離れて3年。 知らなかったわ😅 🇺🇸では早い段階で性別を調べてもらうのよね(もちろん希望者のみ) 私の時(11年)は、羊水検査が主流でNIPTが🇺🇸で出始めた頃だったんだけど担当医に羊水穿刺は100%安全ではないからNIPTを薦めるって言われてそうしたんだ。